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■タイ弦(正式名不明)
タイの楽器です。詳しいことはわからないのですが、
フレットが間引いてあって、スケールになっているのが
思わず笑っちゃいます。
そんなところが間抜けな自分にあっていて、最近のステージではこの楽器を抱えていることが多いです。
音色はビビリ具合がちょうどよく、鳴りもすごくいいです。楽器的にアタリな気がします。
(同じ楽器でも微妙にアタリ、ハズレありますよね・・・)
タイではスタンダードな楽器らしいので、いずれ名前もわかることでしょう。
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■月琴
中国の月琴という楽器です。 結構最近、人気があるようです。
聞いた話によると、明治時代に日本で月琴ブームがあったらしいです。
よく鳴ります。元気な音がします。
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■大正琴
沖縄の古道具屋さんから買ったエレキ大正琴。ボディには「大海」と書いてある?!。
大正琴はフレットをまっすぐ押さえるので、基本的に和音は出せません。
メロディ楽器ですね。一応、1本の弦だけ5度の音を入れてみたりしていますが。(パワーコード!?)
一番太い弦だけ、レバーで押さえない仕掛けになっていて常に開放で弾くようです。
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■琵琶(ミニ)
中国琵琶のミニサイズ版。
月琴との違いは弦がスチール弦。
本来は、指のひとつずつに爪ピックをはめて、かなり激しく
弾きならすようです。
ギターみたいにポロンポロン弾いても雰囲気のある音が出ます。
小さいので、ウクレレ感覚で持ち歩いて弾き語れます。
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■トンコリ
アイヌに伝わる民族楽器。
これをはじめて見たとき、弾き方の想像がつかなかった。
CDを聞いたりしてなんとなくわかった。リズム楽器なのです。
本当のちゃんとしたものは、大きい物なのですが、
これは、小さい民芸品のようなものです。
他の楽器に比べると音もかなり小さいです。胴の部分の体積が
小さいから仕方がない。
なんともいえないもの悲しい音がします。
存在もなんだか神々しい。(楽器台も鹿の角でできていたり...
アザラシの毛皮が張ってあったり...)
お守りみたいな意味もあってすごく大切にしています。
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■ピン(ポンコツ)
おそらく、ツンと呼ばれる楽器か、
それに類するものであろうかと...。
その楽器の壊れていたのを誰かが拾って、テキトーに再生した感じ。
弦は釘で止めてあるし、フレットもビロビロに取れそう。
でも味わい深い。とにかくデタラメ感がいい。
新潟の民族楽器店JUNJUNのページを見ていたら、
この楽器とそっくり同じモノが載っていた。
これは「ピン」というらしい。
それでは、ツンとはなんなのか?
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